日没時刻が早くなり、夜が長い冬は、クリスマスイルミネーションをはじめ、イルミネーションのオンシーズンです。
冬は雪が降り、積雪となる季節です。
日本国内でも、
雪が積もらない地域、多少雪が積もり地域、豪雪地域と分かれます。
今回は「豪雪地域」「豪雪地帯」における注意点、留意点を簡単に記載いたします。
弊社は北陸地方の富山県にございます。
冬は市街地でも積雪となります。多い年には、1mを超える場合もございます。
積雪といっても、「雪質」によっても注意点が変わってきます。
気温が低い場合、軽い「粉雪」
気温が高い場合、重い「湿雪」
どちらの雪質でも注意すべき点がございます。
「粉雪」の場合、
雪の重さは軽いため、その重さで破損するリスクは重い雪に比べて低くなります。
強風で雪が吹き飛ばされることもあります。
気温が低いため、使用するコードの対候性能が大事でもあります。
コードが「極太」アピールしている商品を散見します。しかし、肝心の中の銅線が
細かったり、銅の純度が低い低廉な電線の場合も多いため、見極め、目利き力が問われます。価格ありきの激安品は要注意。
寒暖差の大きい日(朝晩氷点下、日中はプラス)になる日は、日中とけた雪が朝晩凍結するため、連結コネクタ部分の防滴性能が問われます。
「湿雪」の場合、
重たい雪のため、樹木の枝、モチーフライトなどが重さで破損することがあります。
樹木の枝にストリングライトを設置する場合、枝が重さで折れたり垂れ下がってしまうと、ストリングライトもコードが引っ張られてしまい、断線する可能性が高くなります。
また、屋根からの落雪も要注意であり、重たい湿雪が落下する可能性のある場所には、イルミネーションライトを設置しないことが重要になります。
どちらの場合も、電球部、連結コネクタ部分共に、防滴性能が高い(IP66,IP67)モデルがおすすめです。
※怪しげなIP67モデルも、見かけますので注意が必要です。
1晩で数十cm~1mを超える積雪となる豪雪地(スキー場含む)
据置型(3D)モチーフライト(例:グローコーン、スノーマンなど)を、積雪前に地面に直置きした場合、完全に雪に埋没したり、僅かだけ雪の中から頭を出している状態になってしまいます。
それでは、何がどこにあるのか分からなくなり、誤って人が踏みつけたり、雪の重さで破損するリスクが高まります。
スキー場ゲレンデなどでは、イルミネーションライト設置した地面と雪が積もった説明(人が歩く高さ)に差が生じます。
イルミネーションライト設置位置がかなり低くなってしまい、窪地の中にイルミネーションライトが設置された状態になってしまいます。
そのため、
予め積雪を想定し台座を設けるなど「かさ上げ」して設置するケースが多くなります。かさ上げを含めた施工内容、施工資材、人材が必要となり、施工料金が高くなり、施工期間も長期化します。
↓地面直置き設置時、市街地に約40cm雪が積もり雪に埋まったモチーフライト例
スキー場など豪雪地帯では完全に雪に埋もれてしまいます

また、「日々これらの場所の除雪などの維持管理は誰が行うのか」
その運営方法、役割分担を事前に明確すべき点です。
延長分岐コードの配置配線を、人が踏んだりスキーやスノーボードで滑ったりすることを配慮した配線設計が必要です。
雪が積もった上に置いた場合、設置時点ではしっかり設置できるかもしれません。
しかし、その上に多くの雪が積もったり、下の雪がとけると設置したライトが傾いて倒れる可能性があります。
雪上設置すると、延長分岐コードの配線を、人が踏んだりスキーやスノーボードで滑ったりすることを配慮した配線設計が必要です。
雪上露出では、人が足で引っ掛けたり、スキー、スノーボードで破損させる危険性があります。
上記のように、
スキー場などの豪雪地帯ならではの注意点、留意点
があることを念頭に置いてください。
近年、ナイトタイムエコノミー企画、夜間観光コンテンツ造成案件で、積雪量を認識していないご相談が散見されますため記載させていただきました。
豪雪地帯では、通常、据置型3Dモチーフライトを地面直置きで雪が積もる場所には設置いたしません。
PARライトやゴボプロジェクターなどの「照射」系演出がおすすめです。
これらも防滴型であっても、雪や氷への配慮を確実にいただくことが重要です。
↓2芯ストリングライト RY2
↓プロ仕様V4ストリングライト
↓屋外用・業務用LEDつららライト(プロ仕様V4、RY2)
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- 公的機関の試験をクリアした確かな防塵防水性能(連結コネクタ部:IP67認証)
- 電気抵抗が低く安全な「銅線」と、凍結にも強い「耐候性ケーブル」の採用
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