イルミネーション飾り方(屋外使用注意点)
ナイアガラライト・カーテンライト 壁面など高所から吊るして設置時の注意点
ナイアガラライト・カーテンライト 吊るして設置時の注意点
↓事前にこちらをご確認ください。
※イルミネーション 飾り方(屋外 設置時 防水対策)
建物壁面など高所から吊るして設置時の注意点
(※ライトの付いている垂れ線部分は、ワイヤーを張りワイヤーに添えて取付設置が必要です)
ビル外壁、樹木など高所からナイアガラライト・カーテンライトを設置されるケースも多いと思います。
特に屋外での設置の場合、各コード類が風や雨、雪によってグラグラと揺れが発生致します。
電球のついた垂れ線部分だけで、上部から垂らせて設置致しますと、上記原因により早期に断線不点灯発生致します。
ナイアガラライト・カーテンライトのみならず、ストリングライト、スノーフォールライトなども同様です。
コードの揺れを防ぎ、重さを受け止めるため、しっかりとワイヤーを張り、それに各コードを添えて途中数か所をインシュロック(ロックタイ・結束バンド)で固定いただくことが必要です。
↓耐候性ロックタイ(結束バンド)例
※樹木や電線を傷めないよう、強く締め付けすぎないよう注意してください。
電球を延長連結する際には、連結コネクタ部を自己融着テープにて
防水強化保護を施してください。
※片付け方(取り外し方)
ロックタイを切断し、コードなどを傷めないよう慎重に行ってください。
※取り外しの際、無理にコードを引っ張ったり、下に落とすことが、
破損原因となるケースが多くございます。
取り外した電球は、汚れ、水分を拭き取り、乾燥させた後、湿気の少ない室内に保管してください。
- 2022.08.23
- 10:03
チューブライト(ロープライト)取付方、飾り方
LEDチューブライト(ロープライト)取り付け方・飾り方
↓まず、こちらをご確認ください。
※イルミネーション 飾り方(屋外 設置時 防水対策)
※作業中は、通電しない状態で行ってください。
LEDチューブライト(ロープライト)の取り付け方、飾り方をご説明致します。
1 必要部材
チューブライト、パワーコード、自己融着テープ、ロックタイ、防雨ボックス、
固定レール、マウントクリップ、延長(分岐)コード、ニッパー・はさみ、千枚通し、
ホットガン(ドライヤー)
※高所の場合、高所作業車・脚立はしご
2 電源取り付け方
① 2芯モデル(太さ10mm、13mm)
専用パワーコードは、A固定タイプ、B脱着タイプがあります。
固定タイプは、付属の熱収縮にてチューブライトとパワーコードを固定します。
脱着タイプは、ネジ式でチューブライトとパワーコードを固定します。
接続部分を熱収縮チューブ、自己融着テープで固定することで、屋外用
としてご使用いただけます。
A 固定タイプ
チューブライトにスプライスコネクタを差し込みます。
電線のはみ出しや斜めになっていないか注意が必要です。
注)電極の異なる電線が接触すると、ショートし大変危険です。
電極は、チューブライト本体への+(プラスマーク)プリントで
確認ができます。
パワーコード側の黒コードがプラス極になります。
↑チューブライト「プラス」マーク
↑パワーコード側電極説明図
↑パワーコード(黒コードがプラス極)
↑熱収縮チューブを予め通し、チューブライトとパワーコードを接続
↑熱収縮チューブを固定する前に、点灯を確認してください
問題がなければ、ホットガン(高出力ドライヤー)で固定します
B 脱着タイプ(熱収縮チューブ使用例)
チューブライトにスプライスコネクタを差し込みます。
電線のはみ出しや斜めになっていないか注意が必要です。
注)電極の異なる電線が接触すると、ショートし大変危険です。
電極は、チューブライト本体への+(プラスマーク)プリントで
確認ができます。
パワーコード側にも+マーク、-マークがあります。
↑チューブライト「プラス」マーク
↑パワーコード側電極説明図
↑パワーコード プラスマーク
↑パワーコード 先端部ネジを外す
↑チューブライト側に先端部ネジキャップ、熱収縮チューブを通す
↑電極をあわせ、チューブ内電線にまっすぐに差し込み接続
↑一度点灯確認
↑ネジキャップを締め固定
↑熱収縮チューブをコネクタ部に被せ、ホットガンで固定
↑熱収縮チューブにて防水強化固定
② 3芯モデル(太さ13mm)
専用パワーコードは、接続部分を熱収縮チューブ、自己融着テープで
固定することで、屋外用としてご使用いただけます。
※30m巻きセット品には自己融着テープが付属しています。
↑チューブ内の3芯(電線)
偏っているため接続しやすい構造
↑スプライスコネクタ(針)をまっすぐ差し込む
↑パワーコード(又は点滅コントローラー)接続部
↑チューブライトとパワーコードを接続
↑一度点灯確認を行う
↑自己融着テープですき間なく固定(熱収縮チューブ可)
水が浸入しないよう確実に対策ください。
↑最終点灯確認
3 エンドキャップ
いずれのモデルも、終端部にはエンドキャップを取り付け、接着剤、
自己融着テープで確実に固定してください。
絶縁、防水対策上、水が浸入しないよう徹底する必要がございます。
4 飾り方・取り付け方
①固定用レール使用
10mm、13mm用の長さ1m PVC製固定用レールを使用しますと、
直線的にラインを光らせる際に綺麗に施工できます。
取付面の素材、環境によって、適合する両面テープを使用したり、
ビス穴をあけてビスで固定することもできます。
10mm、13mm用がそれぞれございますので、ジャストフィットします。
②マウントクリップ使用
10mm、13mm用 ビス付き50個セット品をご使用いただくと、
直線、曲線ともに固定が可能です。
ビスが計100本付属していますので、穴あけ固定可能な場所に
お得、効率よく取付が可能です。
↑お得なビス100本入り
10mm、13mm用がそれぞれございますので、ジャストフィットします。
※10mmモデルは、文字、造形物製作に適したモデルです。
鋭角に曲げても断線、球切れしない強靭モデルです。
ロックタイなどで、フレームに固定して様々な形状を創作できます。
チューブライト(ロープライト)も多彩な種類を扱っております。
ホームページ未掲載品も多数ございます。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
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↓↓φ10mm2芯LEDチューブライト(ロープライト)
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↓↓チューブストリングライト
↓↓平型ネオンロープライト
↓↓どこでも切れるLEDネオンフレックス 上面発光(ドーム型)
↓↓どこでも切れるLEDネオンフレックス 側面発光(フラット型)
↓↓テープライト
お客さま要件にあわせたチューブライトをご提案可能です。
要件、ご質問はお気軽にお問い合わせくださいませ。
ご採用事例
↑ご使用事例:落差43mを誇る京都府景観資産「琴滝」への設置事例↑
φ10mm2芯ホワイト50mを13本、本物の滝の上に設置いただきました。
輝度、強さ、使い易さを評価いただき当製品をご選択いただきました。
- 2024.08.07
- 17:35
ストリングライト(ストレート)樹木への飾り方
ストリングライト(ストレートライト) 樹木への飾り方
↓事前にこちらをご確認ください。
※イルミネーション 飾り方(屋外 設置時 防水対策)
ストリングライトを樹木への飾り方をご説明致します。
※落葉樹の枝に取り付ける例をご紹介致します。
1 必要部材
ストリングライト、パワーコード、自己融着テープ、ロックタイ、防雨ボックス、
延長(分岐)コード、ニッパー・はさみ
※高所の場合、高所作業車・脚立はしご
2 飾り方
大きくわけて下記2通りございます。
電球の密度、長さ、枝ぶりなど諸条件によって、場合によっては混在して
取り付けます。
A 枝に沿って直線的に設置
元電源(樹木下部)より、上部までライトを直線的に幹、枝に沿って
設置し、耐候性ロックタイなどで固定します。
B らせん状に巻いて設置
元電源(樹木下部)より、上部までライトを直線的に幹、枝に沿って
らせん状に設置し、耐候性ロックタイなどで固定します。
↓耐候性ロックタイ(結束バンド)例
※樹木や電線を傷めないよう、強く締め付けすぎないよう注意してください。
電球を延長連結する際には、連結コネクタ部を自己融着テープにて
防水強化保護を施してください。
※樹木中央にポールを建て、円錐状などで樹木周りを飾る方法もございます。
ポールの頭からワイヤーを張り、ワイヤーに電球を取り付けます。
3 片付け方(取り外し方)
ロックタイを切断し、コード、樹木を傷めないよう慎重に行ってください。
※取り外しの際、無理にコードを引っ張ったり、下に落とすことが、
破損原因となるケースが多くございます。
面倒に感じる作業になりますが、丁寧に行うことが大事です。
取り外した電球は、汚れ、水分を拭き取り、乾燥させた後、湿気の少ない
室内に保管してください。
- 2019.08.15
- 15:03
イルミネーション飾り方・屋外使用時 防水対策など
イルミネーション 飾り方(屋外 設置時 防水対策)
屋外にイルミネーションを飾る際、取付方法、注意事項をご説明致します。
1 取り付ける前に
屋外対応、防滴型モデルをご使用が前提となります。
その上で、防水・漏電対策が別途必須となります。
配線工事は、電気工事、配線行為に該当いたします。
必ず電気工事士有資格者にて行ってください。
素人の方の電気工事は大変危険であり、法律で禁じられています。
※配線作業の際、必ず電源OFFの状態で行ってください。
取付前に、正常に点灯するかをご確認ください。
2 屋外対応商品を使用(防滴モデル)
屋内用、室内用商品は、屋外でご使用いただけません。
屋外用、防滴モデルをご使用ください。
注意点としましては、屋外用、防滴モデルと言いましても性能の差があります。
LEDストリングライト100球モデルで比較しますと
IP66,IP67取得モデル(認証検査機関認証済み)がおすすめです。
灯体部分はもちろん、連結コネクタ部分もIP67取得モデルであれば 施工作業時
自己融着テープ巻など防水補強が不要になりますので工数削減に直結します。
弊社ストリングライトは下記 防塵防滴性です
2芯ストリングライトVer.Ⅱ 灯体部 IP66 連結コネクタ IP67
3芯ストリングライトVer.Ⅱ 灯体部 IP66 連結コネクタ IP67
プロ仕様V4ストリングライト 灯体部m連結コネクタ共に IP67
※注
IP44やIP64などの低い防滴性モデルでは、連結コネクタ部分自己融着テープ巻
などの補強が生じ施工作業が煩雑になります。
「IP44相当」といった「相当」表記は然るべき認証検査での未検査の可能性が
高いので注意が必要です。
また、電球、連結コネクタ部分が、それぞれどの防滴性能取得しているのか
それ点も注意する必要がございます。
※数値2桁目の数値が大きい方が高い防滴性を示しています。
詳しくは当ページ末尾をご覧ください。
3 設置施工時の対策
屋外対応品であっても、電源部、コントローラー、連結コネクター、終端部は、
防雨ボックスへの収納設置、自己融着テープ・熱収縮チューブ、シリコン塗布
にて防水対策を施す必要がございます。
↑(ご参考)防雨ボックス内コンセント格納例
↑自己融着テープ10m(こちらで販売中)↑
↑自己融着テープ巻きイメージ↑
電源部、コントローラーは、雨、雪が当たらない軒下設置がおすすめです。
IP67規格取得済み防滴性の高いコネクタモデルは、確実に締めることで自己融着テープ巻は
不要です。
※漏電原因となりますので、金属製フェンス、フレームへの直接設置、地面への
設置の際、絶縁処理が必要です。
コンセント形状は、丸型防雨型、角型の2系統ございます。
業務用モデルなどは、省スペース、作業効率を考慮し、防滴型であっても
あえて角型コンセントを 採用しているモデルもございます。コード部分は
もちろん屋外対応規格です。
※注)丸形防雨型コンセントプラグ品のみが、屋外対応、防滴品という
訳ではございません。
詳しくは、当ページ下部に詳しく記載致しました。
↑5M防雨3分配コード
4 設置場所、点灯時間注意事項
車や人が通る場所への設置(踏まれる可能性)のある場所には、踏まれて
コード損傷、つまづいて転倒のリスクがあります。
設置しないように注意が必要です。
イルミネーション電球を、宙吊り、垂らして設置する場合、ワイヤーを張り
ワイヤーに沿って電球を屋外用ロックタイなどで固定が必要です。
風でコードがゆすられて、断線不点灯となるリスクがあります。
点灯時間は、夜遅くまでの点灯は近隣への配慮が必要です。
夜10時前には消灯するようにしましょう。
タイマーコンセント各種取り扱っております。
5 ストリングライト(ストレートライト) 樹木への飾り方
くわしくは、こちら をご覧ください。
6 チューブライト(ロープライト)取付方、飾り方
くわしくは、こちら をご覧ください。
※「コンセントプラグ形状」について、補足・記載させていただきます。
よく屋外で使用する場合、丸型(直径38mm)の防雨型コンセントプラグモデルでないと駄目ではないかと考えている方が一定数いらっしゃるかと思います。
そのような記載をされているネット販売店も散見されますが、実はそうではございません。
弊社の場合、防滴性能の高い屋外使用可能モデルでも、
丸型コンセントプラグモデルもあれば、角型コンセントプラグモデルもございます。
ストリングライトでいえば
「プロ仕様V4モデル」は丸型コンセントプラグ
「業務用2芯ストリングライト、3芯ストリングライト」は角型コンセントプラグモデルです。
コンセントプラグをどのように差し込むか、差し込む相手方(雌側)の形状、場所、設置方法によって、丸型のほうが良い場合、角型のほうが良い場合がございます。
差し込む相手方(雌側)の形状も、丸型コンセントプラグを差し込むことを前提の丸型であれば隙間なく差し込めますので、水中はもちろんNGですが、雨程度であれば屋外でのご使用が可能になります。
角型コンセントプラグの場合、防雨ボックス内に収納いただくこと、又はコンセントプラグ切り落とし直結が必要になります。
建物壁面によく設置してあります2個口用屋外コンセント差込口は、角型コンセントが適しています。
下向きにコンセント差込口があり、基本的には雨がかかりません。
ここに径の大きな丸型コンセントプラグを差し込む場合、1個しか差込みできないケースが多くなります。
イルミネーションイベント、商業施設などで電気工事事業者の方が配線される場合、実は丸型コンセントプラグは必要なく、かえって邪魔になってしまうケースが多くなります。
下記画像のように、防雨ボックス内に仮設コンセント組込み、狭いスペース内で複数本コンセントプラグを差し込めるようにする必要がありますため、省スペース型の「角型コンセントプラグ」が施工性が向上します。
また、防雨ボックスを使用しない場合、コンセントプラグ切り落として直結するケースも御座いますため、そのためコンセントプラグ形状は関係ありません。
コンセントプラグ形状について記載致しましたが、イルミネーションライトとしては、
電球部分、連結コネクタ部分の防塵防滴性能(IP規格)がどのレベルなのかを、より重視する必要がございます。
「IP64」規格の低い防滴性能商品で「防水」と表記している業者、商品も見受けられますが、根本的に「誤り」です。
以下のように、防水性能保護構造(IP規格)テスト方法において、試験レベルの違いがございます。
数値2桁目の値が大きくなるほど、防水性能保護構造が高いことを示します。
以下のように、テスト内容が数値が大きくなるにつれて厳しくなります。
※(参考)IP規格 防水保護構造及び保護等級(数値2桁目が水の侵入に対する保護等級) 数値の大きい方が、より防滴性能が高いモデルです。
IP64・・・テスト方法
300〜500mmの高さより 全方向に10ℓ/分の放水、10分
保護の程度
いかなる方向からの水の飛沫 によっても有害な影響を受けない
IP66・・・テスト方法
3mの距離から全方向に 100ℓ/分・100kpaの噴流水、 3分間
保護の程度
いかなる方向からの水の強い 直接噴流によっても有害な影 響を受けない
IP67・・・テスト方法
水面下・15㎝〜1m、30分間
保護の程度
規程の圧力、時間で水中に沒 しても水が浸入しない
※「IP67」規格モデルでも、防水とは言えません。
プロ仕様V4モデル、業務用2芯ストリングライトVer.Ⅱ、業務用3芯ストリングライトVer.Ⅱモデルは、いずれもコネクタ部分「IP67」取得モデルです。
いくら高いIP規格をクリア済み商品であっても、設置施工方法には十分に注意が必要です。
例えば、水たまりが発生しやすい芝生上にイルミネーションライトを複数直置きしますと、高感度漏電ブレーカー使用されている場合、ブレーカーが落ちるケースがございます。
イベントや商業施設さまなどの施工は、専門業者に依頼いただくことが大事です。
防雨ボックス内に、漏電ブレーカー、タイムスイッチ、電磁開閉器、ボックス外部に、自動点滅器を設置した事例です。
※ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
業務用LEDイルミネーション販売通販専門店 日研通商
(株式会社日研通商)
- 2024.09.17
- 13:54