店長日記
イルミネーションの費用対効果
クリスマスイルミネーションの季節も近づき、少しずつイルミネーション装飾が増えている時期です。
今回は「イルミネーションの費用対効果」について、少し触れてみます。
個人で飾る場合は、自分さえ満足できれば良いので、あくまでも個人で満足できたか否かのレベルです。
※購入してすぐにダメになる、届いたときから点灯しない廉価品も出回っているので、購入後届いてすぐに点灯確認を行ってください。
料金を徴収するイルミネーションイベント、商業施設さまなどは、いくら投資していくら回収する、収益を上げる事業計画はしっかり立てた上で実施されますので、マーケティングもしっかりしていることが大半であり、ことさら言及する必要もないのが通常です。
問題は、補助金を利用する事業、自治体主導で行うイベントの場合、原資が税金ですので市民のみなさまの関心も高くなるのは当然ですね。
イルミネーション事業に限らず、例えば第三セクターが運営する道の駅、公共施設運営も同じことが言えます。
以前の店長日記にも何度か掲載しておりますが、
事業開始前に、「目的」、「目標」が明確になっていない場合、それも実施後に成否判定がだれが見ても納得できる定量的な線引きが出来ていない場合、これは多々批判されるケースがございます。
市民のみなさまも、個人の主観で、これはいい、なんだこれは など言われる方がいらっしゃいます。
GOTO商店街事業も推進されておりますが、イルミネーション点灯時間に、商店街のお店がそれを活用する取り組みがされていないと、何のためにイルミネーションを装飾しているのかという話になります。
実際に散見される例が、イルミネーションは点灯しているが、営業している店舗がない。
行政側がイルミネーション装飾を推進しても、実際の商店側が、高齢化や働き手不足、コミュニケーション不足で営業できないケースもあります。
日没が早い冬期間には治安対策にもなりますが、特に補助金を利用される場合、事前に明確な数値目標を出し、都合のよい憶測数値になりがちな「経済波及効果」に逃げないような事業計画が、「本当の成功」へのまず一歩です。
補助金を得ることだけが「目的」と言われないよう、本気で取り組まないと、今は良くても後が続きません。
「目利き」役となるコンサルタントの先生だけが儲かっておしまい。そうならないよう「結果責任」について、「効果測定方法」についても事前に決めていただくことです。
車社会で地方の商店街はどこも厳しいところが多いです。
そんな状況下でも営業を続けている店舗さまは、固定客、ファンも多く、強いお店であるといえます。
大型商業施設とは異なり、事業体が異なる会社、店舗、個人の集まりなので、皆さんが同じ方向に向いていくことも非常に重要になりますね。
こういう内容を記載すると、内容をコピペする同業者がいますが、同じような内容を掲載しないか、当店はそれも興味深く注視したいと思います。
- 2020.10.25
- 10:38
- 店長日記






